Sakuraシリーズ
さくらは、春を感じさせてくれる花であり、多くの人に愛され、日本を象徴するモチーフのひとつです。
2011年東日本大震災の津波によって木の枝や葉は剥ぎ取られ、幹だけが残った木も多くありました。 特に最初の数年間、新しい葉や花の蕾は芽吹かず、塩害で枯れてしまったと思いました。しかし、数年後、その木々の花が咲いたのです! 長い間枯れているように見えていたところに、新しいいのちを発見できるなんて驚きでした。
さくらシリーズの美しい作品は、実を結ばないように見えるところにも希望の花が咲くことを思い出させてくれます。