高本 スー
[ プロジェクトディレクター ]
ニュージャージー州で育った私。アジアといえば、チャオメンという中華焼きそばのカン詰めのイメージしかなかったので、石巻というこの小さな港町で人生の貴重な時間を過ごすことになるとは想像もできませんでした。私の人生はアフリカのジンバブエで始まり、その後ニュージャージー州、インディアナ州、ワシントンD.C.、カリフォルニア州と様々な場所に住みました。その中でも日本での生活が一番長く、石巻での生活は今年で5年目です。夫のエリックとはフラー神学校在籍中に出会いました。同じビジョンを持って人生を歩むことができる最愛の人と出会えたこと、そして4人の素晴らしい子どもたちが養子にきてくれたことを感謝しています。私たち家族は家に友人を招いて楽しい時間を過ごすことが大好きです。趣味はユニークで面白い誕生日ケーキを作ること、美しい宮城の海岸沿いを散策すること、家族や友人との旅行、アジア料理の新しいレシピ -カンの中華焼きそばより美味しい- を覚えることです。
ロスと日本での生活の間にリーダーシップ研究の博士号を取得しましたが、Nozomiプロジェクトや家族との関わりの中で実践的な知識や学びを得ています。仲間とともにNozomiを立ち上げ、運営していくことは、難しいチャレンジでもありまた喜びでもあります。Nozomiプロジェクトを始めてからの数年を振り返ってみると、神様がNozomiの必要に応じて、その技術や経験を持った人を送ってくださったことを改めて実感します。陶器のカケラを集めること、オンラインショップの開設、プログラミング、アクサセリーの作り方やデザイン方法、撮影や機材についてのアドバイスなど、世界中の人々が力を貸してくださってきました。皆さまサポートのおかげで、今のNozomiがあります。 そして、美しさと勇気を持ち、希望と尊厳のモデルを示し、共に成長するNozomiスタッフに日々驚かされています。