YUMI・ゆみ
[ グラインダースタッフ ]
うまく出来たら、「うおー!」っと歓声を上げてしまいます
NOZOMIを紹介してくれたのはエミちゃん。NOZOMIではグラインダーを担当しています。実は陶器は1回目に荒削り、2回目に仕上げ、と2回削っています。陶器を削る仕事は楽しいです。うまくできたら、「うおー!」っと歓声を上げてしまうほど。でも安定が難しいので、満足のいく仕上がりにならないこともあります。仕事以外で楽しいことといえば、みんなと会話できることです。仕事をしながらの会話は、「今日のごはんは何にしようか?」とか、「これいいよ!」など、情報交換ができて楽しいです。
NOZOMIについての夢は…どこかでお店を開けたらいいな。人がいっぱいいる所で。今は日本より海外のお客様の方が多いので、まず知ってもらう事だと思います。
趣味はBIGBANGを聞くことです。
あの日のストーリー
地震の時は家にいました。子供たちを迎えにいかなければと思って、揺れが落ち着いてからすぐに学校に行き、子供たちを連れて帰りました。家は海のそばなので、堤防からもう水があふれてきたのが見えて…お風呂の水があふれている感じでした。ちょうどその時、車で夫が迎えに来てくれたので、車に乗って逃げました。津波に追いかけられて、ギリギリでした。当時1番下の子がまだおむつだったので、逃げた時は私もあわてていたのでおむつしかもっていませんでした。雪が降ってて、とても寒かったです。 山へ避難して、そこで1晩泊まった後、知り合いや家族の家でお世話になりました。家は津波で流されてしまい無くなってしまったので旦那さんの社宅に入って、それから新しい家を建てるまで仮設住宅に住んでいました。