Fashion Revolution Week
今週はファッションレボリューションウィークです。2013年、バングラディッシュの首都、ダッカにある衣料品工場が崩壊し、1,100名の命が奪われました。崩壊したビル「ラナ・プラザ」には大手衣料ファッションメーカーが多数入っており、その安全管理が疑問視されました。これをきっかけに、これまでのファッション産業のあり方を見直す国際的なキャンペーンとして、2014年からファッションレボリューションがスタートしました。
”私たちが安さだけを求めて買い物をし続ける限り、また同じ悲劇を繰り返す可能性があります。こうした悲劇を二度と起こさないために、よりサステナブルで、人にも環境にも配慮した、真のファッションの価値を問い直すのが本イベントの目的です。” ーファッションレボリューションJAPAN公式ウェブサイトより。
ファッションレボリューションウィークの開催に合わせて「#WhoMadeMyClothes(誰が私の服を作ったの?)」の取り組みが行われています。ファッションレボリューションが呼びかけているのは、自分の洋服を裏返してタグが見えるようにした写真を投稿して、メーカーやブランドに服作りの背景を問いかけること。
アクセサリーもファッションのひとつ。私たちNOZOMIもアクセサリーを作る側として、この質問に「#IMadeYourJewelry(私があなたのジュエリーを作りました)」のハッシュタグとともに、NOZOMIアクセサリーを作っているスタッフを紹介します。写真をクリックしてスタッフインタビューをご覧ください。もっと写真を見たい方はInstagramで@nozomiprojectをフォローしてくださいね。
《私たちが人にも環境にも優しいサステナブルなビジネスを目指して取り組んでいること》
・私たちは、津波のあとに残された陶器のかけらら、寄付していただいた陶磁器に、デザインと繊細な技で新しい価値を吹き込み、市場に送り出すアップサイクルに取り組んでいます。
・私たちは子育てや家事、介護、体調などなんらかの理由で時間に制約のある人でも無理なく安心して働ける環境づくりと就労モデルづくりを進めています。
・私たちは身近な”ファッション”を通して、スタッフの心のケアや成長、地域の復興や雇用問題に取り組んでいます。
・私たちは、陶器のカケラが美しいアクセサリーに生まれ変わるように、人々の人生も希望と美しさに溢れ新しく生まれかわることができると信じています。このメッセージをNOZOMIの商品を通して世界に発信し、人々に励ましと希望を届けることを目的としています。
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